💡 試験対策ポイント
・鉄に炭素を少しだけ加えて、扱いやすい材料にする!
・クロムを15%前後入れると錆びに強くなる!
📚 美容刃物
美容師が使うシザーズ・レザーなどの刃物に適した材質には、下記のような条件があります。
- かたさがある
- 粘り強さがある(折れにくいこと)
- 耐摩耗性がある(摩耗しにくいこと)
- 耐腐食性がある(さびにくいこと)
- 加工性がある(研ぎやすく、研ぎあげた面もきれいに仕上がること)
📚 刃物の材料に使う素材
刃物の材料は、鉄をベースに炭素・クロム・コバルトなどの素材を加えて作られます。
炭素を加えると:加工性がアップ
クロムを加えると:加工性と耐腐食性がアップ
コバルトを加えると:切れ味長持ちだけど、加工性はダウン
📚 刃物の材料の種類
◆ 炭素鋼(鉄+炭素)
- 炭素が2%以下含まれている
- さびやすい
- 加工性がよい
◆ ステンレス鋼(鉄+炭素+クロム)
- クロムが約12〜18%含まれている
- さびにくい
- 加工性がよい
◆ コバルト鋼(鉄+炭素+クロム+コバルト)
- コバルトが約3〜6%含まれている
- さびや摩耗に強い
- 加工性は低下する
※高級品
📝 過去問
2023/秋
問題 刃物の材料に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1) 鉄に炭素を加えると加工性が低下する。
(2) ステンレス鋼は、炭素鋼に比べてさびに弱い。
(3) コバルト鋼は、炭素鋼に比べて摩耗に強い。
(4) ステンレス鋼には、クロムが約3~6%含まれている。
→ 正解 (3)
出典:公益財団法人 理容師美容師試験研修センター
