💡 試験対策ポイント
・噴射剤にはジメチルエーテル(またはLPガス)
・ヘアクリームはエマルジョン
📚 ヘアオイル
ヘアオイルとは、主に粘性の低い油性成分でできた、髪にツヤを与えたり、まとまりやすくしたり、外部のダメージから髪を守ったりするスタイリング剤です。
📚 ポマード
ポマードとは、油分やワックスを主成分とし、髪にツヤと強いホールド力をもたらすスタイリング剤です。
植物性ポマードの主成分:ヒマシ油など。
鉱物性ポマードの主成分:ワセリンやパラフィンなど。
📚 ヘアリキッド
ヘアリキッドは、エタノール水溶液にスタイリング成分を溶解させたもので、髪に自然なツヤやまとまり、ソフトな仕上がりを与える液体スタイリング剤です。
📚 ヘアクリーム
ヘアクリームとは、髪にうるおいを与えて乾燥やパサつきを抑え、しっとりとまとめる効果のある、油性原料と水を乳化させたエマルジョン型のスタイリング剤です。
📚 皮膜形成剤
皮膜形成剤の固化を利用したスタイリング剤には、セットローション、ヘアジェル、エアゾールタイプのスタイリング剤などがあります。
ヘアスタイリング剤のセット力の違いは、被膜形成剤の配合量によります。
主な皮膜形成剤
- アクリル樹脂アルカノールアミン液
- ポリビニルピロリドン(PVP)
📚 エアゾールタイプのスタイリング剤
エアゾールタイプのスタイリング剤とは、耐圧容器にスタイリング剤と噴射剤を入れたもので、霧状にして髪に噴射するヘアスプレーや、泡状に噴出するムース(ヘアフォーム)があります。
主な噴射剤
- ジメチルエーテル(DME)
- 液化石油ガス(LPG)
※ 環境問題を引き起こすフロンガスは使用しない
📝 過去問
2024/春
問題 スタイリング剤に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) ジメチルエーテル(DME)は、保湿剤としてヘアジェルに用いられる。
(2) ポリビニルピロリドン(PVP)は、皮膜形成剤としてセットローションに用いられる。
(3) エタノール(エチルアルコール)は、溶剤としてヘアリキッドに用いられる。
(4) ヒマシ油は、油性原料として植物性ポマードに用いられる。
→ 正解 (1)
2018/秋
問題 ヘアスタイリング剤に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1) ヘアリキッドは、メタノール水溶液にスタイリング成分を溶解したスタイリング剤である。
(2) エアゾールタイプのヘアスタイリング剤に噴射剤として配合されるのは、フロンガスである。
(3) ヘアスタイリング剤に配合されるアクリル樹脂アルカノールアミン液は、防腐・殺菌剤である。
(4) ヘアスタイリング剤のセット力の違いは、被膜形成剤の配合量による。
→ 正解 (4)
2017/春
問題 アスタイリング剤に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1) エアゾールタイプのヘアスタイリング剤に噴射剤として配合されるのは、フロンガスである。
(2) ヘアスタイリング剤に配合されるアクリル樹脂アルカノールアミン液は、防腐・殺菌剤である。
(3) ヘアスタイリング剤のセット力の違いは、界面活性剤の配合量による。
(4) ヘアクリームは、油性原料と水を乳化させたエマルジョン型のヘアスタイリング剤である。
→ 正解 (4)
出典:公益財団法人 理容師美容師試験研修センター
