💡 試験対策ポイント
空気感染や、蚊が媒介する感染症の問題が頻出!
📚 空気感染
- 飛沫が乾燥して飛沫核(5μm未満)となり、空気中を長時間漂って感染
- 遠くまで感染が広がる可能性がある
- 例:結核、麻しん(はしか)、水痘(みずぼうそう)
📚 飛沫感染
- 咳・くしゃみ・会話で出る飛沫が口や鼻、目の粘膜に付着して感染
- 空気中を長時間漂わず、約1〜2m以内で感染
- 例:インフルエンザ、風しん、百日せき
📚 接触感染
◆ 直接接触感染
- 患者の皮膚や粘膜に直接触れて感染
- 例:水痘、単純ヘルペス、疥癬(かいせん)
◆ 間接接触感染
- 汚染された物品や器具を介して感染
- 美容室では、くし・はさみ・タオルなどの不適切な消毒が原因になることも
- 例:インフルエンザ(ドアノブやタオル)、結膜炎
📚 経口感染
- 汚染された水や食べ物を摂取して感染
- 例:腸管出血性大腸菌感染症(O-157)、サルモネラ症、A型肝炎、ノロウイルス
📚 媒介物感染
- 蚊・ダニ・ノミなどの節足動物が病原体を媒介して感染
- 例:マラリア(ハマダラカ)、デング熱(ネッタイシマカ)、日本紅斑熱(ダニ)
📚 垂直感染(母子感染)
- 妊娠中や出産時、授乳時に母から子へ感染
- 経胎盤感染:梅毒、風しん
- 産道感染:クラミジア、淋病
- 母乳感染:後天性免疫不全症候群(エイズ)、HTLV-1(成人T細胞白血病ウイルス)
📚 血液・体液感染(経皮・粘膜感染)
- 感染者の血液・体液などが、皮膚の傷口や粘膜から体内へ侵入して感染
- 刺し傷、性的接触で感染することが多い
- 例:後天性免疫不全症候群(エイズ)、B型肝炎、C型肝炎
📝 過去問
2025/春
問題 次の感染症のうち、空気感染(飛沫核感染)するものはどれか。
(1)日本脳炎
(2)破傷風
(3)コレラ
(4)水痘
→ 正解 (4)問題 感染症と感染経路に関する次の組合せのうち、誤っているものはどれか。
(1)デング熱・・・飛沫
(2)マラリア・・・蚊
(3)後天性免疫不全症候群(エイズ)・・・血液
(4)A型肝炎・・・飲食物
→ 正解 (1)
2024/春
問題 次の感染症のうち、血液や体液を介して感染するものの組合せはどれか。
a 腸チフス
b B型肝炎
c 後天性免疫不全症候群(エイズ)
d 腸管出血性大腸菌感染症
→ 正解 bとc問題 次の感染症のうち、妊娠中の母体から胎盤を介して胎児に感染することがあるものはどれか。
(1) ジフテリア
(2) 梅毒
(3) 細菌性赤痢
(4) 麻しん
→ 正解 (2)
(4)も完全には否定できないので、正解とされました。
出典:公益財団法人 理容師美容師試験研修センター
